本日は、東京都羽村市で行わせて頂いておりますジョリパットの外壁塗装工事についてブログを🆙していきます(^^)/

目次
高圧洗浄 バイオ洗浄

「バイオ洗浄」とは、特殊な外装用洗浄剤(バイオ洗浄剤)を散布し、その後、高圧洗浄機などで汚れを洗い流す洗浄方法のことです。特に外壁や屋根の塗装前に行われることが多く、通常の高圧洗浄だけでは落としきれない、カビやコケ、藻といった微生物による汚れや、排気ガスによる油汚れなどに効果を発揮します。
バイオ洗浄の仕組みと特徴
- 微生物や酵素の力で汚れを分解: バイオ洗浄剤には、微生物や酵素などの自然由来の成分が配合されているものが多いです。これらの成分が、カビやコケ、油汚れといった有機物を分解し、汚れを浮き上がらせることで、根っこから除去することを目的としています。
- 高圧洗浄との併用: バイオ洗浄剤を塗布して一定時間放置した後、高圧洗浄機で洗い流します。水の勢いだけでなく、洗浄剤の力で汚れを分解するため、外壁に強い水圧をかけすぎずに汚れを落とせるというメリットもあります。
- 塗装の密着性向上: 塗装を行う前に外壁の汚れをしっかり落とすことで、塗料が外壁にしっかり密着し、塗膜の耐久性を高める効果が期待できます。カビやコケが残ったまま塗装してしまうと、それらが塗料を栄養にして繁殖し、早期に塗装が剥がれてしまう可能性があります。
なぜ、バイオ洗浄で行うのか?
- 高い洗浄力: 高圧洗浄だけでは落ちにくいカビ、コケ、藻、排気ガスの油汚れなどを根こそぎ除去できます。
- 美観の持続効果: 微生物の殺菌消毒効果により、洗浄後の美観を長持ちさせることができます。
- 塗料の密着性向上と耐久性向上: 塗装前に外壁を徹底的にきれいにすることで、塗料がしっかりと密着し、塗装の耐久性や寿命を延ばす効果があります。
- 外壁への負担軽減: 薬剤の力で汚れを分解するため、高圧洗浄よりも低い水圧で洗浄でき、外壁を傷つけるリスクを低減できます。
- 環境への配慮: 植物性成分をメインとした環境に優しい洗浄剤が使われることが多く、人体や環境への影響が少ないとされています。

細かなところまで洗浄が可能 バイオ洗浄の特徴
なぜ細かい箇所の洗浄にバイオ洗浄が有効なのか
- 薬剤の浸透力:
高圧洗浄は水の物理的な力で汚れを弾き飛ばしますが、バイオ洗浄は専用の洗浄剤が汚れに浸透し、化学的に分解します。これにより、高圧洗浄の水の勢いが届きにくい細かな隙間や、素材の奥深くに入り込んだカビ、コケ、藻の胞子まで薬剤が作用し、根元から分解・除去できる可能性が高まります。 - 微生物・酵素の働き:
バイオ洗浄剤に含まれる微生物や酵素は、肉眼では見えない微細なレベルで汚れの有機物を分解します。これは、外壁の凹凸や目地の奥深くに潜むカビの根っこや、藻のコロニーといった、通常の洗浄では見落としがちな部分の汚れに特に効果的です。 - 付着物除去の効率性:
塗装前の外壁などでは、塗料の密着を妨げる微細な汚れ(カビの胞子や微粒子化した排気ガスなど)も徹底的に除去する必要があります。バイオ洗浄は、こうした目に見えにくいレベルの付着物にも効果を発揮し、塗膜の耐久性を高める土台を作ります。 - 素材への優しさ:
細かな部分を洗浄する際に、高圧洗浄機で無理に水圧を上げると素材を傷つけるリスクがあります。バイオ洗浄は、薬剤の力で汚れを浮かせたり分解したりするため、比較的低い水圧での洗い流しが可能で、デリケートな箇所でも素材への負担を軽減しながら洗浄できます。
具体的にどんな「細かい箇所」に有効か - タイルの目地: カビや黒ずみが蓄積しやすい部分です。
- サイディングの継ぎ目や凹凸: 汚れが引っかかりやすく、カビやコケが発生しやすい箇所です。
- 窓枠やサッシの隙間: ホコリや排気ガス、カビなどが付着しやすいです。
- ベランダの床や手すりの溝: 水はけが悪く、藻やカビが発生しやすいです。
- エアコンの室外機裏や配管: 隠れた部分にも汚れが蓄積します。
- 通気口や換気フードの周囲: 排気ガスや油汚れが付着しやすいです。
このように、バイオ洗浄は単に表面の汚れを落とすだけでなく、建物の細部に潜むしつこい汚れや、将来的な汚れの発生源となる微生物まで除去するのに適しています。
もし、ご自宅の特定の細かい部分の汚れでお困りでしたら、どのような汚れか教えていただけますか?それによって、バイオ洗浄が最適な方法であるか、より具体的なアドバイスができますよ。

よく乾燥してから塗装を行います!!
なぜ乾燥が重要なのか
塗装において、乾燥が不十分だと様々な不具合が発生する原因となります。
- 塗料の密着不良:
濡れた下地に塗料を塗ると、水と塗料が混ざり合い、塗料が下地にしっかりと密着できません。これは、塗料の成分が水に邪魔されて、本来の接着力を発揮できないためです。結果として、塗膜が剥がれやすくなったり、浮いてきたりする原因になります。 - 塗膜の膨れ・水ぶくれ(ブリスター):
下地に水分が残っていると、塗装後にその水分が蒸発しようとします。塗膜は水蒸気を完全に通さないため、行き場を失った水蒸気が塗膜を押し上げ、膨れや水ぶくれとして表面に現れます。これは美観を損ねるだけでなく、耐久性も著しく低下させます。 - カビ・藻の再発:
バイオ洗浄でせっかくカビや藻を除去しても、下地に水分が残っているとその部分が湿気てしまい、カビや藻が再発生しやすい環境を作ってしまいます。これでは、洗浄の効果が半減してしまいます。 - 塗膜の光沢不良・色ムラ:
水分が残っていると、塗料の乾燥プロセスが不均一になり、塗膜の光沢が均一に出なかったり、色ムラが発生したりすることがあります。 - 塗膜の乾燥不良・硬化不良:
特に水性塗料の場合、乾燥が不十分だと塗膜が完全に硬化せず、ベタつきが残ったり、塗膜の強度が低下したりすることがあります。
乾燥時間の目安と確認方法
乾燥時間は、天候(日当たり、湿度)、気温、風通し、建材の種類、洗浄方法(使用した洗浄剤の種類)によって大きく異なります。 - 一般的な目安:
通常、洗浄後から塗装までの乾燥時間は、丸一日(24時間)以上が推奨されることが多いです。ただし、梅雨時期や日当たりの悪い場所、湿度の高い日などは、さらに数日間(2~3日、場合によってはそれ以上)の乾燥が必要になることもあります。 - 確認方法:
最終的には、目視と触診で確認するのが確実です。 - 色ムラがないか: 濡れている部分と乾いている部分で色味が異なることがあります。
- 湿った感じがないか: 壁に手を当てて、ひんやりとした湿り気を感じないか確認します。
- 指でこすってみる: 強くこすっても水分が手に付かないか確認します。
次回は、外壁塗装の施工写真を🆙していきます!!のでお楽しみに~(^_-)-☆
東京都羽村市を中心に、山梨県・埼玉県・神奈川県と屋根外壁塗装工事を行っている株式会社望月建築塗装にお任せを!!
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