東京都羽村市を拠点に屋根・外壁塗装を行っている株式会社望月建築塗装です。

こんにちは!いつもご高覧頂き有難う御座います!!

本日は、お問い合わせから現地調査に至るまでの流れをご説明させて頂きます。

目次

外壁塗装工事前のお問い合わせから現地調査までの流れ

~お問い合わせから現地調査の流れ~

  • お問い合わせ・ご相談: まずはお客様から、電話、メール、ウェブサイトのフォームなどでお問い合わせいただきます。どのようなことでお困りなのか、何を知りたいのか、といったご要望をお伺いします。
  • ヒアリング: お問い合わせいただいた内容について、より詳しくお話を伺います。状況、目的、ご予算、スケジュールなど、現地調査に必要な情報を整理します。場合によっては、図面や資料などを事前にご提供いただくこともあります。
  • 概算のお見積もり・ご提案: ヒアリングした内容に基づき、現地調査にかかる費用や期間の概算をお見積もりし、調査の目的や内容についてのご提案をさせていただきます。
  • ご検討・ご契約: 概算のお見積もりとご提案内容をご検討いただき、ご納得いただけましたら、正式なご契約となります。
  • 現地調査の準備: 現地調査の日程調整や、必要な機材、人員の手配などを行います。お客様にも、立ち会いのご協力をお願いする場合があります。
  • 現地調査の実施: 専門の担当者が現地にお伺いし、実際に状況を確認します。写真撮影、計測、サンプリングなど、目的に応じた調査を行います。

実際に現地調査を行った風景

外観を全体的に見させていただきます。

  • 基礎: ひび割れ、沈下、鉄筋の露出などがないか
  • 外壁: ひび割れ、剥がれ、汚れ、雨漏りの跡などがないか
  • 屋根: 破損、ずれ、雨漏りの跡、コケや藻の繁殖などがないか
  • 開口部(窓やドア): 隙間、シーリングの劣化などがないか

弊社では、外壁診断士を保有したスタッフがお伺いさせて頂き、建物の不具合の調査を適切に行います。

外壁にチョーキング現象

外壁のチョーキング現象について

現地調査では、チョーキングの度合いや範囲を確認することが重要なポイントになります。具体的には以下の点を見ることで、外壁の状態を把握し、適切な対策を検討することができます。


現地調査で見るべきチョーキング現象のポイント:

  • チョーキングの有無と程度:
  • 実際に外壁を手で触ってみて、白い粉状のものが付着するかどうかを確認します。
  • 付着する粉の量が多いほど、塗膜の劣化が進んでいると判断できます。
  • 指で軽く撫でる程度で付着するのか、強く擦らないと付着しないのかなど、程度を把握します。
  • 発生している範囲:
  • 外壁全体に発生しているのか、一部分に集中しているのかを確認します。
  • 特に、日光が当たりやすい南面や、雨水が直接かかりやすい箇所、風雨に晒されやすい箇所などを重点的に確認します。
  • 高い場所や手の届かない場所も、双眼鏡などを使用して確認することがあります。
  • 粉の色:
  • 付着する粉の色を確認します。通常は塗料の色に近いことが多いですが、白い粉が付着する場合は、顔料が分離している可能性があります。
  • 下地の状態:
  • チョーキングが進行している箇所の下地に、ひび割れ、剥がれ、浮き、カビ、藻などの劣化が見られないかを確認します。これらの症状が併発している場合は、より深刻な状態である可能性があります。
  • 既存塗膜の種類と耐用年数:
  • 可能な範囲で、過去の塗装履歴や使用された塗料の種類、耐用年数などを確認します。これにより、チョーキングが発生した時期や原因を推測する手がかりになります。
  • 周辺環境:
  • 建物の周辺環境(日当たり、風通し、湿度、交通量など)も、塗膜の劣化に影響を与える要因となります。これらの情報も考慮に入れます。
    チョーキング現象からわかること:
  • 塗膜の劣化: チョーキングは、塗料に含まれる樹脂が紫外線や雨などの影響で分解され、顔料が粉状になって表面に現れる現象です。これは、塗膜の保護機能が低下しているサインです。
  • 防水性の低下: 塗膜が劣化すると、外壁材が水分を吸収しやすくなり、雨漏りや建物の内部の腐食につながる可能性があります。
  • 再塗装の必要性: チョーキングは、外壁の再塗装を検討する時期が近づいていることを示唆しています。
    現地調査では、これらのポイントを総合的に判断し、お客様の外壁の状態に最適な補修方法や塗料をご提案することになります。もし、ご自身でチョーキングを発見された場合は、早めに株式会社望月建築塗装にご相談ください。

外壁のひび割れ

外壁のひび割れは、建物の美観を損なうだけでなく、雨漏りの原因となる可能性もあるため、現地調査では非常に重要な確認ポイントです。ひび割れの種類、大きさ、深さ、発生場所、パターンなどを詳しく調査し、原因を特定することが大切になります。


現地調査で見るべき外壁のひび割れのポイント:

  • ひび割れの種類:
  • ヘアークラック: 幅0.3mm以下の非常に細いひび割れで、塗膜の表面に発生することが多いです。比較的軽微なものとされますが、放置すると進行する可能性もあります。
  • 構造クラック: 幅0.3mmを超えるような、建物の構造的な動きや不同沈下などが原因で発生する可能性のあるひび割れです。雨水が浸入しやすく、建物内部の腐食につながるリスクがあります。
  • 乾燥収縮クラック: モルタルやコンクリートなどの材料が乾燥する際に収縮することで発生するひび割れです。
  • 温度変化による材料の膨張・収縮によって発生するひび割れです。
  • 地震によるクラック: 地震の揺れによって発生するひび割れで、構造的な損傷を伴う場合があります。
  • その他: 材料の劣化、施工不良などが原因で発生するひび割れもあります。
  • ひび割れの大きさ (幅と深さ):
  • クラックスケールなどを用いて、ひび割れの幅を正確に測定します。
  • 目視や触診で、ひび割れの深さや状態を確認します。深いひび割れや、内部に空洞があるような場合は注意が必要です。
  • ひび割れの発生場所とパターン:
  • 建物のどの部分に、どのような方向にひび割れが発生しているかを確認します。
  • 窓枠の隅、配管の貫通部、異なる材料の接合部などは、ひび割れが発生しやすい箇所です。
  • ひび割れのパターンから、発生原因を推測することができます。例えば、斜めのひび割れは構造的な動きが原因である可能性があります。
  • 周辺の状況:
  • ひび割れの周辺に、チョーキング、塗膜の剥がれ、浮き、汚れ、コケや藻の繁殖など、他の劣化症状が見られないかを確認します。これらの症状が併発している場合は、複合的な原因が考えられます。
  • 雨樋の詰まりや破損など、雨水の流れに問題がないかも確認します。雨水の滞留は、外壁材の劣化を促進し、ひび割れの原因となることがあります。
  • 過去の補修履歴:
  • 過去にひび割れの補修が行われたことがあるか、その方法や時期などを確認します。再発している場合は、根本的な原因が解決されていない可能性があります。
    ひび割れからわかること:
  • 外壁材の劣化: 材料自体の経年劣化や、紫外線、雨水などの影響を受けている可能性があります。
  • 建物の動き: 地盤の変動、地震、温度変化などによる建物の構造的な動きが影響している可能性があります。
  • 防水性の低下: ひび割れは雨水の浸入経路となり、建物内部の腐食や雨漏りの原因となる可能性があります。
  • 施工不良: 外壁材の施工方法に問題があった可能性も考えられます。
    現地調査では、これらの情報を総合的に判断し、ひび割れの原因を特定し、適切な補修方法をご提案します。ひび割れの状態によっては、早急な対応が必要となる場合もありますので、気になるひび割れを見つけたら、望月建築塗装にご相談ください。

カビや苔の発生原因

日本は湿度が高いので、カビや苔の発生は外壁の悩みの種です。現地調査では、カビや苔の発生状況を確認することで、その原因や対策が見えてきます。具体的に見るべきポイントと、考えられる発生原因についてご説明しますね。


現地調査で見るべきカビや苔のポイント:

  • 発生場所と範囲:
  • どの部分に、どの程度の範囲でカビや苔が発生しているかを確認します。
  • 日当たりの悪い北面、湿気がこもりやすい場所(植栽の近く、雨樋の周辺、水たまりができやすい場所など)、風通しの悪い場所などを重点的に確認します。
  • 高い場所や手の届かない場所も、双眼鏡などを使用して確認することがあります。
  • カビや苔の種類と状態:
  • カビの色(黒、緑、ピンクなど)や、苔の種類(糸状、葉状など)、付着の度合いを確認します。
  • カビが表面に付着しているだけなのか、外壁材の内部にまで根を張っているのかを確認します。苔が厚く堆積している場合は、水分を保持しやすく、外壁材の劣化を促進する可能性があります。
  • 周辺環境:
  • 建物の周辺環境(日当たり、風通し、湿度、植栽の状況など)を確認します。
  • 近隣に水源(川、池など)がある場合や、高い建物に囲まれて日陰になりやすい場所なども、カビや苔が発生しやすい環境と言えます。
  • 外壁材の種類と状態:
  • 外壁材の種類(サイディング、モルタル、タイルなど)によって、カビや苔の付着しやすさが異なります。
  • 外壁材の表面の撥水性や防水性の低下、ひび割れ、塗膜の劣化なども、水分が浸入しやすくなり、カビや苔の繁殖を助長する要因となります。
  • 排水状況:
  • 雨樋の詰まりや破損、水切りが悪く外壁に水が回りやすい構造になっていないかなどを確認します。雨水の滞留は、常に外壁を湿った状態にし、カビや苔の発生を促進します。
    カビや苔の主な発生原因:
  • 高湿度: 日本の気候は高温多湿であり、特に梅雨時期や雨の多い季節は湿度が高くなり、カビや苔が繁殖しやすい環境になります。
  • 日照不足: 日当たりの悪い場所は乾燥しにくく、湿った状態が続くため、カビや苔が繁殖しやすくなります。特に北面は発生しやすい傾向があります。
  • 風通しの悪さ: 周囲の建物や植栽によって風通しが悪い場所も、湿気がこもりやすく、カビや苔の生育に適した環境となります。
  • 外壁材の汚れ: 外壁に付着した排気ガス、砂埃、有機物などを栄養源として、カビや苔が繁殖することがあります。
  • 外壁材の劣化: 塗膜の劣化やひび割れなどがあると、外壁材が水分を吸収しやすくなり、内部の湿度が高まってカビや苔が発生しやすくなります。
  • 雨水の滞留: 雨樋の不具合や水切りの不良などにより、外壁に雨水が長く滞留すると、常に湿った状態になり、カビや苔の発生を招きます。
  • 植栽の影響: 建物に近すぎる植栽は、日当たりや風通しを悪くするだけでなく、葉や枝が外壁に付着し、水分を保持することでカビや苔の発生を促すことがあります。
    現地調査では、これらの要因を総合的に判断し、お客様の外壁の状況に合わせた効果的な除去方法や再発防止策をご提案いたします。カビや苔は放置すると美観を損なうだけでなく、外壁材の劣化を早める原因にもなりますので、早めの対策が重要です。

弊社では適切・適格な判断をしてお客様にご提案をしています。

お客様と一緒に大切なお住まいを快適な住まいにするため、日々精進して参ります。

株式会社望月建築塗装はお見積り・調査無料で行っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。

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