本日は、施工実績に御座います南アルプス市の閑静な住宅街で行わせていただきましたお問い合わせから完工までのご紹介をさせて頂きます!!
目次
現地調査 「屋根・外壁・付帯」


屋根のカビの発生原因とは?
- 湿気(水分の滞留):
- 日当たりの悪さ: 日陰になりやすい北側の屋根や、隣家との間隔が狭い部分などは、湿気がこもりやすく乾燥しにくい環境になります。
- 塗膜の劣化: 屋根材の表面の塗膜(塗装)が劣化すると、防水機能が低下し、屋根材自体が水分を吸収しやすくなります。これにより、屋根材が常に湿った状態になり、カビが繁殖しやすくなります。
- 水はけの悪さ: 落ち葉やゴミが溜まったり、屋根の勾配が緩かったりすると、雨水がスムーズに流れず、屋根に水が滞留しやすくなります。
- 換気不足: 屋根裏(小屋裏)の換気が不十分だと、湿気がこもり、野地板(屋根の下地材)にカビが発生する原因になります。これは雨漏りではなく、結露によるカビの場合が多いです。
- 雨漏り: 稀に、雨漏りによって屋根材の内部や野地板に水分が浸入し、カビが発生することもあります。
- 温度:
- カビは特定の温度帯で活発に繁殖します。特に温暖で湿潤な気候はカビにとって好条件です。日本の気候は、梅雨時期を中心にカビが繁殖しやすい環境です。
- 栄養源:
- 空気中のホコリ、砂埃、排気ガス、枯れ葉などが屋根に付着し、これらがカビの栄養源となります。特に、既に発生しているコケや藻もカビの栄養源となることがあります。
カビを放置するリスク
屋根のカビを放置すると、以下のようなリスクが生じます。 - 建物の劣化: カビは屋根材の表面だけでなく、内部にも根を張ることがあります。特に、塗膜が劣化している場合は、屋根材そのものが水分を吸収しやすくなり、カビによって浸食・分解が進みます。これにより、屋根材の強度が低下し、寿命が短くなります。
- 防水性の低下と雨漏り: カビが繁殖することで、屋根材の防水性が低下し、雨水が屋根材の内部に浸透しやすくなります。ひどい場合は、雨漏りにつながる可能性もあります。
- 美観の悪化と資産価値の低下: 屋根がカビで汚れていると、建物の外観が損なわれ、見た目の印象が悪くなります。将来的に売却を考えている場合、資産価値が低下する要因にもなります。
- 健康被害: カビの胞子を吸い込むことで、アレルギー性鼻炎、気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状や呼吸器系の疾患を引き起こす可能性があります。特に、小さなお子さんや高齢者、アレルギー体質の方がいるご家庭では注意が必要です。

外壁にチョーキング現象が出ている

これは、外壁塗装の劣化を示すサインの一つであり、建物の保護機能が低下している可能性を示唆しています。
チョーキングが発生する主な原因
- 紫外線による塗膜の劣化:
- 塗料の樹脂成分(結合材)が紫外線の影響で劣化し、顔料を保持する力が失われることが主な原因です。顔料が剥がれ落ちて粉状になります。
- 風雨による塗膜の劣化:
- 雨水や風によって塗膜が洗い流されたり、擦り減ったりすることで、塗膜の表面が脆くなり、チョーキングが発生しやすくなります。
- 塗料の寿命(経年劣化):
- どの塗料にも耐用年数があり、その寿命が近づくと塗膜の劣化が進み、チョーキングが発生しやすくなります。一般的に、塗料のグレードが低いほどチョーキングの発生が早まる傾向があります。
- 塗料の品質:
- 安価な塗料や品質の低い塗料は、紫外線に弱く、チョーキングが発生しやすいことがあります。
- 施工不良:
- 塗料の希釈率が適切でなかったり、塗装の厚みが足りなかったり、下地処理が不十分だったりすると、塗膜が十分に形成されず、早期にチョーキングが発生することがあります。
チョーキングを放置するリスク
チョーキング現象は、単なる美観の問題だけでなく、建物の保護機能低下に直結するため、放置すると以下のようなリスクが生じます。 - 防水機能の低下:
- 塗膜が劣化し、顔料が粉化するということは、塗膜が建物を守る力が弱まっていることを意味します。これにより、雨水が外壁内部に浸透しやすくなり、雨漏りや建材の腐食の原因となります。
- 外壁材の劣化促進:
- 塗膜の保護が失われると、外壁材(サイディングボード、モルタルなど)が直接、紫外線や風雨に晒されることになります。これにより、外壁材自体の劣化(ひび割れ、剥がれ、苔・カビの発生など)が加速し、建物の寿命を縮めることになります。
- 断熱性の低下:
- 塗膜の劣化により、外壁材の内部に水分が浸入すると、断熱材が湿気を帯びて断熱性能が低下する可能性があります。これにより、室内の温度調整が難しくなり、光熱費が増加することもあります。
- 美観の悪化と資産価値の低下:
- 外壁が白っぽく粉を吹いた状態になるため、建物の見た目が悪くなり、古びた印象を与えます。将来的に売却を考えている場合、資産価値が低下する要因にもなります。
チョーキング現象が発生した場合の対処法
- チョーキングへの対処法
チョーキング現象が見られたら、外壁塗装を検討する時期が来ているサインです。 - 高圧洗浄:
- まず、高圧洗浄で外壁に付着したチョーキングの粉や汚れを徹底的に洗い流します。これは新しい塗料がしっかり密着するための重要な下地処理です。
- 下地補修(必要であれば):
- ひび割れや剥がれなど、外壁材自体の劣化が見られる場合は、コーキング補修や下地調整を行います。
- 下塗り(プライマー・シーラー):
- 新しい塗料の密着性を高めるために、下塗り材(プライマーやシーラー)を塗布します。チョーキングが発生している場合は、吸い込みを抑える効果のある下塗り材を使用することが重要です。
- 中塗り・上塗り(仕上げ塗装):
- 適切な塗料(アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機など)を選び、中塗りと上塗りを行います。防カビ・防藻機能や低汚染性など、ご自身のニーズに合わせた塗料を選ぶと良いでしょう。
お家のことでお困りごとは御座いませんか?株式会社望月建築塗装へお問合せ下さい
- 適切な診断: チョーキングの程度や外壁材の状態をプロの目で診断し、最適な補修方法を提案します。
- 品質の確保: 適切な下地処理と塗装技術により、塗装の耐久性と美観を長期間保つことができます。
- アフターフォロー: 多くの業者が施工後の保証やアフターフォローを提供しています。
チョーキングは外壁塗装のメンテナンス時期を知らせる重要なサインです。放置せずに早めに株式会社望月建築塗装に相談し、適切な対応を検討することをおすすめします。

雨樋に亀裂・割れがある 建物にどんな負担がある?
雨樋は、屋根から流れてくる雨水を適切に排水し、建物の基礎や外壁を守る重要な役割を担っています。亀裂を放置すると、様々な問題が発生する可能性があるため、早期の発見と適切な補修が非常に重要です。
雨樋の亀裂が引き起こす主な問題
- 外壁の汚損・劣化:
- 亀裂から雨水が漏れ出し、外壁に直接流れ落ちることで、外壁に雨だれ跡や汚れがつきやすくなります。
- 常に濡れた状態になることで、外壁材の劣化(ひび割れ、剥がれ、コケ・カビの発生)が早まります。特に、モルタル壁や塗装仕上げの壁では、塗膜の膨れや剥がれの原因にもなります。
- 軒天・破風板の劣化:
- 雨樋の真下にある軒天(のきてん)や破風板(はふいた)に雨水が直接当たり続けることで、木材であれば腐食、金属であれば錆び、ボード材であれば水分を吸って膨張・剥がれるなどの劣化が進みます。
- これらの部分の劣化は、雨漏りの原因となることもあります。
- 基礎への影響と地盤沈下:
- 亀裂から大量の雨水が建物の基礎部分に直接落ちることで、基礎の劣化を早める可能性があります。
- 常に土壌が湿った状態になるため、地盤が緩み、最悪の場合、不同沈下(建物が不均等に沈む現象)を引き起こすリスクも考えられます。
- 庭や植栽への影響:
- 雨水が集中して落ちることで、庭に水たまりができやすくなったり、植栽が根腐れを起こしたりする可能性があります。
- 騒音:
- 亀裂から水が漏れ出す際、滴り落ちる水の音が騒音となることがあります。
- 氷柱の発生(寒冷地):
- 冬場、亀裂から漏れた水が凍りつき、大きな氷柱となることがあります。これが落下すると非常に危険です。
雨樋に亀裂が入る主な原因 - 経年劣化:
- 雨樋の素材(塩化ビニール、ガルバリウム鋼板など)は、紫外線や風雨に常に晒されるため、時間の経過とともに劣化します。特にプラスチック製の雨樋は、紫外線によって硬化し、脆くなり、ひび割れや亀裂が発生しやすくなります。耐用年数は素材によって異なりますが、一般的に20年程度と言われています。
- 物理的損傷:
- 強風で飛来物が当たったり、積雪の重みで歪んだり、落下する雹によって亀裂が入ることがあります。
- 熱膨張・収縮:
- 日中の高温と夜間の低温によって、雨樋が膨張と収縮を繰り返すことで、素材にストレスがかかり、亀裂が発生しやすくなります。
- 支持金具の劣化・破損:
- 雨樋を支える金具(支持金具)が錆びたり、破損したりすると、雨樋に無理な力がかかり、歪みや亀裂の原因となることがあります。
- 施工不良:
- 設置時の勾配が不適切であったり、接続部分が緩んでいたりすると、水が滞留しやすくなり、その重みや凍結によって亀裂が生じることもあります。
雨樋に亀裂・破損がある場合の解決策
- 亀裂への対処法
雨樋の亀裂は、状態によって対処法が異なります。 - 軽微な亀裂の場合(DIYで応急処置):
- 市販の雨樋補修テープや防水テープで一時的に塞ぐことができます。ただし、これはあくまで応急処置であり、根本的な解決にはなりません。
- シーリング材や専用の補修剤で埋める方法もありますが、専門的な知識がないと逆に状況を悪化させる可能性もあります。
- 注意: 高所作業となるため、非常に危険です。無理せず、安全を最優先に考え、不安な場合は専門業者に依頼しましょう。
- 重度な亀裂や広範囲の劣化の場合(専門業者へ依頼):
- 部分交換: 亀裂が入っている部分だけを新しい雨樋に交換する方法です。費用を抑えられますが、全体的な劣化が進んでいる場合は、他の部分も近いうちに問題が出る可能性があります。
- 全体交換: 雨樋全体を新しいものに交換する方法です。費用は高くなりますが、雨樋全体を新しくすることで、長期間安心して使用できます。
- 適切な診断と補修: 亀裂の原因や雨樋全体の劣化状況を正確に判断し、最適な補修方法を提案します。
- 専門的な技術: 正しい方法で補修や交換を行うことで、雨樋の機能が確実に回復し、長持ちします。
- 保証: 施工後の保証を提供しており、万が一の際も安心です。
雨樋の亀裂は、建物の保護機能に直結する重要な問題です。放置せずに、早めに株式会社望月建築塗装へ相談し、適切な診断と補修を依頼することをおすすめします。
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