東京都羽村市を拠点に屋根・外壁塗装工事を行っている株式会社望月建築塗装です。

本日も引き続きの閑静な住宅街で行わせて頂いております屋根外壁塗装工事についてブログを🆙していきます(^^)/

目次

外壁塗装工事 完了

工程写真を撮り忘れてしまいました💦今回は、完了写真のみのご紹介になります(^^♪

今回は、三分艶仕上げになります!!マットな仕上がりでとてもかっこいい外壁に生まれ変わりました(^_-)-☆

付帯部塗装工事 下地処理 ケレン作業

塗装において下地処理は必要不可欠です。
これは、どんな高性能な塗料を使っても、どんなに熟練した職人が塗っても、下地処理が不十分であればその塗料の性能を最大限に発揮できず、結果として塗装の持ちが悪くなったり、早期に不具合が発生したりする可能性が非常に高まるためです。

下地処理が必要不可欠な理由

  • 塗料の密着性を確保するため
  • 旧塗膜の剥がれ、汚れ、カビ、藻、チョーキング(白亜化)などが残っていると、塗料が直接下地に密着せず、塗膜が浮いたり剥がれたりする原因になります。下地処理でこれらの不純物を取り除き、塗料がしっかり食い込むきれいな面を作ることが重要です。
  • 塗料の性能を最大限に引き出すため
  • 塗料は本来持っている防水性、防汚性、耐候性などの性能を発揮するために、適切な厚みと均一な塗膜を形成する必要があります。下地が凸凹していたり、吸い込みムラがあったりすると、塗料が均一に塗布されず、期待する性能が得られません。
  • 美しい仕上がりを実現するため
  • 汚れや旧塗膜の段差、ひび割れなどが残ったまま塗装すると、その凹凸が仕上がりにそのまま現れてしまいます。下地処理で表面を平滑にし、均一な状態にすることで、ムラがなく、滑らかな美しい仕上がりになります。
  • 塗装の耐久性を向上させるため
  • 密着性が確保され、塗料の性能が十分に発揮されることで、塗装全体の耐久性が飛躍的に向上します。結果として、塗り替えサイクルを延ばすことができ、長期的にメンテナンスコストの削減にも繋がります。
    主な下地処理の工程例
    一般的に、塗装における下地処理には以下のような工程が含まれます。
  • 高圧洗浄: 既存の汚れ、コケ、カビ、古い塗膜の浮きなどを洗い流します。
  • ケレン: 錆びている部分や、浮いている・剥がれかかっている旧塗膜を物理的に除去します。
  • 補修: ひび割れ(クラック)、欠損、シーリングの劣化などを適切な材料で補修します。
  • 目荒らし(サンディング): 塗料の密着を良くするために、表面に微細な傷をつけます。
  • 素地調整: 状況に応じて、防錆処理やアク止め処理などを行います。
  • 下塗り(プライマー・シーラー・フィラー): 下地の種類や状態に合わせて、適切な下塗り材を塗布し、上塗り材の密着性向上、吸い込み止め、下地強化などの役割を果たします。
    これらの工程は、建物の種類、下地の素材、劣化状況、使用する塗料によって異なりますが、いずれにしても、下地処理は塗装品質を左右する非常に重要な工程であり、決して省略することはできません。

付帯部塗装とは?簡単にご説明させて頂きます。

付帯部塗装とは、建物の外壁や屋根以外の、細かな箇所の塗装のことです。
これらの部分は外壁や屋根に比べて面積は小さいですが、建物の見た目の美しさを左右し、また雨水や紫外線から建物を守る重要な役割を担っています。外壁や屋根と一緒にメンテナンスを行うことで、建物全体の耐久性を高めることができます。
代表的な付帯部の例
主な付帯部とその役割は以下の通りです。

  • 軒天(のきてん):
  • 軒の裏側(天井部分)のことです。
  • 役割: 外壁への雨水の浸入を防ぎ、延焼を遅らせる役割もあります。
  • 劣化症状: シミ、カビ、藻、剥がれ。
  • 破風(はふ)/鼻隠し(はなかくし):
  • 屋根の端の部分に取り付けられた板状の部分です。破風は屋根の妻側(三角になっている部分)の端、鼻隠しは軒先の先端部分を指します。
  • 役割: 屋根内部への雨風の侵入を防ぎ、防火性も高めます。雨樋を固定する下地にもなります。
  • 劣化症状: 塗膜の剥がれ、色褪せ、ひび割れ、腐食。
  • 雨樋(あまどい):
  • 屋根から流れる雨水を集めて、適切な場所に排水するための設備です。
  • 役割: 雨水が直接外壁に当たるのを防ぎ、基礎や地面への跳ね返りによる汚れや劣化を防ぎます。
  • 劣化症状: 色褪せ、チョーキング(白亜化)、ひび割れ。
  • 水切り(みずきり):
  • 基礎と外壁の境界部分や、窓の下などに設置される板金部分です。
  • 役割: 雨水が壁の中に入り込むのを防ぎます。
  • 劣化症状: 錆び、色褪せ、変形。
  • シャッターボックス:
  • 雨戸やシャッターを収納する箱状の部分です。
  • 役割: シャッターを保護し、外観の一部でもあります。
  • 劣化症状: 色褪せ、錆び。
  • その他:
  • 戸袋、面格子、庇(ひさし)、換気フードなども付帯部に含まれることがあります。
    付帯部塗装の重要性
    付帯部は、外壁や屋根に比べて目立たないかもしれませんが、塗装を行うことで以下のようなメリットがあります。
  • 建物の美観維持: 外壁や屋根がきれいでも、付帯部が色褪せたり汚れていたりすると、建物全体の印象が悪くなります。付帯部もきれいに塗装することで、統一感のある美しい外観を保てます。
  • 劣化防止と耐久性向上: 雨水や紫外線に常にさらされているため、付帯部も劣化します。塗装によってこれらを保護することで、腐食やひび割れを防ぎ、建物の寿命を延ばすことに繋がります。
  • 機能維持: 例えば雨樋の色褪せは、素材自体の劣化を示している場合があります。塗装で保護することで、ひび割れや破損を防ぎ、雨水の排水機能を維持できます。

塗装の工程について


付帯部(軒天、破風、鼻隠し、雨樋、水切り、シャッターボックスなど)も、基本的に外壁塗装と同様に、下塗り1回、上塗り2回(合計3回塗り) が標準的な塗装回数となります。
付帯部も3回塗りが基本となる理由

  • 耐久性の確保: 塗料の本来の性能を最大限に引き出し、紫外線や雨風から付帯部を保護し、長持ちさせるためには、十分な塗膜の厚みが必要です。下塗りで下地との密着性を高め、上塗りを2回重ねることで、耐久性が格段に向上します。
  • 美しい仕上がり: 付帯部は細部が多く、劣化による色褪せやシミ、下地の透けなどが発生しやすい箇所です。上塗りを2回行うことで、色ムラなく均一で美しい仕上がりになります。特に、既存の色から大きく変更する場合や、付帯部自体の劣化が激しい場合は、2回塗りが必須です。
  • 塗料の性能発揮: 下塗りが吸い込みを抑え、上塗りが均一に密着することで、塗料が持つ防汚性、防カビ性、耐候性などの機能が最大限に発揮されます。
    ただし、状況に応じた注意点
  • 下地の状態: 非常に劣化が進んでいる場合や、塗膜の剥がれが激しい場合は、入念な下地処理が不可欠です。場合によっては、下塗りを2回塗る必要があることもあります。
  • 塗料の種類: 使用する塗料の種類(油性、水性、フッ素、シリコンなど)や、メーカーの推奨する塗装仕様によって、最適な回数が異なる場合があります。必ず使用する塗料の仕様書を確認してください。
  • 既存の塗膜: 既存の塗膜が健全で、単に色を少し変えるだけの「塗り直し」に近い場合は、上塗り1回で済むケースもありますが、基本的には耐久性を考慮して2回塗りを推奨します。
    付帯部は、建物の美観を左右するだけでなく、雨漏り防止などの機能的な役割も担っています。適切な回数で丁寧に塗装することで、建物の寿命を延ばし、美しい外観を長く保つことができますよ。

株式会社望月建築塗装は、外壁診断士を保有しているスタッフがお伺いさせて頂きプロの目で、建物の健康診断を行わせていただきます(^^♪

お見積り・調査無料で行わせて頂いておりますのでお気軽にお問合せ下さい(^^)/

東京都羽村市を中心に、山梨県・埼玉県・神奈川県と屋根・外壁塗装工事を行わせて頂いております(^^♪

塗装のことならお任せ!!完全自社施工  

株式会社望月建築塗装 TEL090-4669-8880

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次