本日は、東久留米市で行わせて頂いた屋根塗装工事についてブログを🆙していきます!!
目次
屋根塗装工事 高圧洗浄


高圧洗浄の重要性
外壁塗装前の高圧洗浄は、非常に重要な工程です。なぜなら、高圧洗浄をしっかりと行うことで、塗装の仕上がりと耐久性が大きく左右されるからです。
外壁塗装前に高圧洗浄を行う主な理由:
- 汚れや古い塗膜の除去: 外壁には、長年の間に様々な汚れ(ホコリ、排気ガス、コケ、藻など)が付着しています。また、古い塗膜が剥がれかかっている場合もあります。これらの汚れや古い塗膜が残ったまま塗装してしまうと、新しい塗料がしっかりと密着せず、早期に剥がれたり、膨れたりする原因になります。高圧洗浄によって、これらの不純物を徹底的に洗い流し、塗装に適した 、下地を作ります。
塗装前の下地つくり
- 養生: 洗浄水が飛び散らないように、窓やドア、植栽などをビニールシートなどで保護します。
- 塗料の密着性向上: 高圧洗浄によって表面の微細な凹凸が、塗料がよりしっかりと食いつきやすくなります。これにより、塗膜の耐久性が向上し、長持ちする塗装につながります。
- カビや藻の根の除去: 外壁に繁殖したカビや藻は、表面を洗浄するだけでは根が残ってしまうことがあります。高圧洗によって、これらの根を根こそぎ洗い流すことで、再発を抑制する効果が期待できます。
- 下地診断の精度向上: 汚れが落ちることで、外壁のひび割れや傷みなどの劣化状況がより確認できるようになります。これにより、適切な下地補修を行うことができ、塗装の品質を高めることができます。

高圧洗浄後、乾燥させる?高圧洗浄後の乾燥は大切です。
- 高圧洗浄後の乾燥は大切です。
- 乾燥: 洗浄後、外壁が完全に乾くまで数日程度乾燥させます。水分が残っていると、塗料の密着不良の原因になります。
高圧洗浄注意点
- 水圧の調整: 外壁材の種類や状態に合わせて、適切な水圧に調整する必要があります。強すぎる水圧は、外壁材を傷つけたり、水を浸入させたりする可能性があります。
- 洗浄方法: 汚れの種類や付着状況に合わせて、適切なノズルや洗浄方法を選択する必要があります。
- 近隣への配慮: 洗浄時の騒音や水の飛散に注意し、事前に近隣住民に挨拶をしておくことが望ましいです。
- DIYの可否: 家庭用高圧洗浄機でも作業は可能ですが、技術や経験がないと、洗浄ムラができたり、外壁を傷つけたりするリスクがあります。専門業者に依頼するのが安心です。
- 株式会社望月建築塗装では、バイオ洗浄を利用して高圧洗浄しています。
バイオ洗浄とは?
バイオ洗浄とは、主に外壁や屋根などの洗浄方法の一つで、微生物や酵素などの自然由来の成分を含む洗浄剤(バイオ洗浄剤)を使用して、汚れを分解・除去する方法です。
高圧洗浄のように物理的な水圧で汚れを落とすのではなく、バイオ洗浄剤の化学的な作用によって、カビ、コケ、藻などの微生物系の汚れや、排気ガスによる油汚れなどを根元から分解して落とすのが特徴です。
バイオ洗浄の主な原理
- 浸透と分解: 塗布された洗浄剤が汚れに浸透し、微生物や酵素が汚れの有機物を分解します。この際、汚れの分子構造が破壊され、剥がれやすくなります。
- 洗い流し: 一定時間(数時間から数日)置いて汚れが浮き上がってきたら、水や低圧洗浄機などで洗い流します。場合によっては、ブラシなどで軽くこすり洗いを行うこともあります。
- バイオ洗浄のメリット
- 高い洗浄力: 特にカビ、コケ、藻などの根深い微生物系の汚れに対して、根元から効果的に除去できます。
- 再発抑制効果: 微生物を死滅させるため、汚れの再発を抑制する効果が期待できます。
- 素材への優しさ: 高圧洗浄のような強い水圧をかけないため、外壁材などを傷つけにくいとされています。デリケートな素材や歴史的建造物にも使用できる場合があります。
- 環境への配慮: 自然由来の成分を使用しているため、排水が環境に与える負荷が比較的少ないとされています。
- 塗料の密着性向上: 塗装前の下地処理としてバイオ洗浄を行うことで、塗料がしっかりと密着し、塗膜の耐久性向上につながります。
バイオ洗浄のデメリット- 費用: 一般的に、高圧洗浄のみに比べて洗浄剤の費用や手間がかかるため、費用が高くなる傾向があります。
- 即効性: 汚れの分解に時間がかかるため、高圧洗浄のような即効性はありません。
- 天候への影響: 気温や湿度などの気象条件によって効果が左右される場合があります。
- 適切な薬剤の選定: 汚れの種類や外壁材の種類によって、適切なバイオ洗浄剤を選ぶ必要があります。
- 洗い残しのリスク: 洗浄剤をしっかりと洗い流さないと、かえってカビなどの発生原因になることがあります。

バイオ洗浄が推奨されるケース
- 外壁や屋根にカビ、コケ、藻などが広範囲に繁殖している場合
- 高圧洗浄だけでは落としきれない頑固な汚れがある場合
- 塗装前の下地処理を丁寧に行いたい場合
- 環境への負荷を抑えたい場合
- デリケートな素材の外壁を洗浄したい場合
バイオ洗浄は、外壁や屋根を長く美しく保つための有効な手段の一つです。

通常の高圧洗浄とバイオ洗浄の違い
バイオ洗浄と高圧洗浄は、どちらも外壁や屋根などの洗浄方法ですが、汚れを落とす仕組みと得意な汚れの種類に大きな違いがあります。
高圧洗浄のメリット・デメリット
- 洗浄方法: 高い水圧の力で汚れを物理的に剥がし、洗い流します。
- 主な効果: 表面に付着した比較的軽い汚れ、例えばホコリ、砂、排気ガス、軽いコケやカビなどを落とすのに適しています。
- メリット:
- 比較的安価で、短時間で広範囲の洗浄が可能。
- 特別な薬剤を使用しないため、手軽に行える。
- デメリット:
- 根の深いカビやコケ、藻などの頑固な汚れには効果が低い場合があります。
- 水圧によっては外壁材を傷つける可能性があります。
- 汚れの再発を抑制する効果はありません。
バイオ洗浄のメリット・デメリット
- 洗浄方法: 微生物や酵素などの自然由来の成分を含む洗浄剤(バイオ洗浄剤)を塗布し、化学的な作用で汚れを分解・除去します。その後、水や低圧洗浄機で洗い流します。
- 主な効果: 特にカビ、コケ、藻などの微生物系の頑固な汚れや、油汚れを根元から分解して除去するのに優れています。
- メリット:
- 根深い汚れを効果的に除去し、再発を抑制する効果が期待できます。
- 高圧洗浄に比べて外壁材への負担が少ないとされています。
- 環境に優しい洗浄剤が使用されることが多いです。
- 塗装前の下地処理として行うことで、塗料の密着性を高める効果があります。
- デメリット:
- 高圧洗浄に比べて費用が高くなる傾向があります。
- 汚れの分解に時間がかかるため、即効性はありません。
- 適切なバイオ洗浄剤の選定が必要です。
- 洗い残しがあると、かえってカビなどの発生原因になることがあります。

私たちはただの塗装店ではなく、塗装を通して触れ合うお客様が、私たちにとって大切な存在であるように、お客様にとっても頼りになる存在でありたい。お客様との関わり合いの中で、いつも感謝の気持ちを忘れずに、お客様、地域、社会を幸せにする。そして(株)望月建築塗装に頼んでよかった、ありがとうと言われるような企業を目指してまいります。
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