本日は、昨日に引き続き南アルプス市の閑静な住宅街で行わせていただきました流れを順にご紹介させていただきます!!
本日は、塗装工事に必要不可欠な高圧洗浄についてブログを🆙していきます(^^)/
施工写真等は御座いませんが、ご依頼を頂いてから一週間程前にご近所様・ご入居者様に必ずご挨拶をさせて頂いてから工事の方を進めさせて頂いております。
塗装工事におけるご挨拶の重要性
塗装工事における近隣挨拶の重要性
塗装工事は、少なからず近隣の方にご迷惑をおかけする可能性があります。
近隣挨拶は施主様が行うのがベストですが、難しい場合は望月建築塗装が同行をするか弊社のみでご挨拶を行わせて頂いております。
まとめ
塗装工事の近隣挨拶は、単なる形式的なものではなく、円滑な工事進行と近隣住民との良好な関係維持のために不可欠なプロセスです。誠意をもってご挨拶し、ご迷惑をおかけする可能性のある事柄を事前にしっかりと伝えることで、工事中のトラブルを未然に防ぎ、安心して工事を進めることができるでしょう。
騒音: 足場の設置や解体、高圧洗浄、塗装作業中には、大きな音が発生することがあります。 臭い: 塗料の種類によっては、独特の臭いがすることがあります。 塗料の飛散: 風が強い日などには、ごくわずかですが塗料が飛散する可能性もゼロではありません。
どのように挨拶をしているか?
挨拶時のポイント
工事期間と時間: いつからいつまで工事が行われるのか、作業は何時から何時までなのかを具体的に伝えます。
工事内容の簡単な説明: どのような工事をするのか(例:外壁塗装、屋根塗装など)を簡潔に伝えます。
予想されるご迷惑: 騒音、臭い、車両の出入りなど、具体的にどのようなご迷惑をおかけする可能性があるかを伝えます。
お願い: 車の移動や洗濯物の外干しなど、近隣の方にお願いしたいことがあれば具体的に伝えます。
連絡先: 工事中に何かあった場合の連絡先(施主または施工業者の連絡先)を伝えておくと安心です。
不在宅への対応: 直接ご挨拶できなかったお宅には、手紙と手土産を添えてポストに投函するなどして対応します。手紙には、挨拶の内容と連絡先を記載します。
トラブル回避のための追加策
こまめな情報共有: 工事中も、進捗状況や特別な作業がある場合は、必要に応じて声がけをするなど、こまめに情報共有を心がけましょう。

足場設置を行いいよいよ塗装工事スタート 高圧洗浄


高圧洗浄は、塗装工事において非常に重要な工程です。単に汚れを落とすだけでなく、塗料の密着性を高め、塗装の寿命を延ばすために不可欠な作業と言えます。
高圧洗浄の重要性
塗装工事における高圧洗浄の主な重要性は以下の通りです。
- 塗料の密着性向上:
外壁や屋根には、排気ガス、カビ、コケ、藻、チョーキング(塗膜の劣化による粉状の物質)、砂埃など、様々な汚れが付着しています。これらの汚れが残ったまま塗装すると、塗料が下地にしっかりと密着せず、早期の剥がれや膨れの原因となります。高圧洗浄でこれらの不純物を徹底的に除去することで、塗料が下地に強固に定着し、塗装の持ちが格段に良くなります。 - 塗膜の寿命延長:
汚れが残ったまま塗装すると、その汚れが下地と塗料の間で塗膜の劣化を促進することがあります。高圧洗浄によって清潔な下地を作り出すことで、塗料本来の性能が最大限に発揮され、塗装の寿命を延ばすことができます。結果的に、頻繁な塗り替えの必要がなくなり、長期的なメンテナンスコストの削減にも繋がります。 - カビやコケの除去と再発防止:
特に日当たりが悪い場所や湿気の多い場所では、カビやコケが発生しやすくなります。これらは見た目を損なうだけでなく、建材の劣化を早める可能性もあります。高圧洗浄は、これらの頑固なカビやコケを根こそぎ洗い流します。また、業者によっては防カビ剤入りの洗浄剤を使用することで、洗浄後のカビやコケの再発を抑制する効果も期待できます。 - 下地の状態確認:
高圧洗浄を行うことで、汚れの下に隠れていたひび割れや浮き、劣化箇所など、下地の問題点を発見しやすくなります。これにより、塗装前に適切な補修を行うことができ、より質の高い塗装を実現できます。下地の状態を正確に把握することは、塗装工事の成功に直結します。 - 仕上がりの美しさ:
下地がきれいであるほど、塗料が均一に塗布され、ムラのない美しい仕上がりになります。汚れが残っていると、塗料の乗りが悪くなったり、仕上がりが凸凹になったりする可能性があります。
高圧洗浄の注意点
高圧洗浄は非常に効果的な作業ですが、以下の点には注意が必要です。 - 適切な水圧: 下地の種類や劣化具合に合わせて、適切な水圧で洗浄する必要があります。水圧が強すぎると建材を傷つけたり、隙間から水が浸入したりする可能性があります。逆に弱すぎると汚れが十分に落ちません。
- 乾燥期間: 洗浄後は、完全に乾燥させる時間が必要です。水分が残ったまま塗装すると、塗膜の膨れや剥がれの原因になります。通常、天候にもよりますが、1日~数日の乾燥期間を設けます。
- 養生: 周囲への水しぶきや汚れの飛散を防ぐため、窓や植木など周辺をしっかりと養生する必要があります。


高圧洗浄後の乾燥は、塗装工事の品質と耐久性を左右する非常に重要な工程です。十分に乾燥させないと、後から塗る塗料がしっかりと密着せず、様々な不具合の原因となります。
高圧洗浄後の乾燥の重要性
- 塗料の密着不良を防ぐ:
下地に水分が残っていると、塗料が水と混ざってしまい、本来の性能を発揮できません。また、塗料が乾燥する過程で水分が蒸発しようとする際に、塗膜内に気泡が発生したり、塗料が浮き上がったりして、剥がれや膨れの原因となります。 - カビやコケの再発生を防ぐ:
高圧洗浄でカビやコケをきれいに洗い流しても、下地に水分が残っていると、再びカビやコケが繁殖しやすい環境を作り出してしまいます。これは塗料の劣化を早めるだけでなく、建物の美観も損ねます。 - 仕上がりの品質を保つ:
水分が残っていると、塗料の塗布が均一に行われず、色ムラや艶引けなどの仕上がり不良につながることがあります。美しい仕上がりを実現するためにも、十分な乾燥が必要です。 - 塗膜の耐久性を確保する:
塗料は乾燥することで、本来持っている防水性や耐久性などの性能を発揮します。乾燥が不十分だと、塗膜が完全に硬化せず、耐用年数を迎える前に劣化が進行してしまう可能性があります。
乾燥時間の目安
一般的に、高圧洗浄後の乾燥時間は最低24時間から48時間(1日〜2日間)が推奨されています。しかし、これはあくまで目安であり、以下の要因によって大きく変動します。 - 気象条件:
- 気温: 気温が高いほど乾燥は早まります。逆に気温が低いと乾燥に時間がかかります。一般的に、5℃以下の環境では塗装作業自体が推奨されません。
- 湿度: 湿度が高いと水分の蒸発が遅くなるため、乾燥に時間がかかります。雨の日や梅雨時期などは特に注意が必要です。一般的に、湿度85%以上の環境では塗装作業はできません。
- 日当たりと風通し: 日当たりが良く、風通しが良い場所ほど乾燥は早まります。
- 外壁材の種類:
サイディングやモルタル、ALCなど、外壁材の種類によって水分の吸収率や乾燥のしやすさが異なります。多孔質な素材ほど、内部までしっかりと乾燥させる時間が必要です。 - 塗料の種類:
水性塗料は水分が蒸発して硬化するため、油性塗料に比べて乾燥に時間がかかる傾向があります。 - 汚れのひどさ:
特にカビやコケがひどい場合、洗浄に時間がかかり、より多くの水分を下地が吸収している可能性があるため、乾燥時間も長めに取る必要があります。
乾燥不足が引き起こす具体的なリスク - 塗膜の膨れ・剥がれ: 最も典型的な不具合です。内部の水分が蒸発する際に塗膜を押し上げ、剥がれにつながります。
- 色ムラ・艶引け: 塗料が均一に定着せず、見た目にムラが生じたり、本来の艶が出なかったりします。
- カビ・コケの早期発生: 下地の水分が残っていると、カビやコケがすぐに再発し、建物の美観を損ねます。
- 耐久性の低下: 塗料が完全に硬化せず、塗膜が本来の性能を発揮できないため、ひび割れやチョーキングなどが早期に発生しやすくなります。
- 施工不良とクレーム: 上記のような不具合は、施工不良と見なされ、業者と施主間のトラブルに発展する可能性があります。
まとめ
高圧洗浄後の乾燥は、単に時間を置けば良いというものではなく、その日の気象条件や建物の状態を考慮し、職人の経験と判断が非常に重要となる工程です。信頼できる塗装業者は、この乾燥時間を決して手抜きせず、適切な期間を設けてくれます。工事のスケジュールを組む際には、高圧洗浄後の乾燥期間もしっかりと考慮されているかを確認することが大切です。
明日は、外壁塗装工事について🆙していきますのでお楽しみに~
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