【初心者向け】トタン屋根の塗装前に行う現地調査とは?実際の調査レポート
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こんにちは!
今回は「トタン屋根の塗装を行う前に行った現地調査の様子」を詳しくご紹介します。
屋根の塗装と聞くと、「本当に必要なの?」「うちの屋根は大丈夫?」と思われる方も多いかと思います。特にトタン屋根は、古くから多くの住宅で使われてきた屋根材で、現在でも多くの家で使用されています。
この記事では、実際の調査事例をもとに、現地調査の目的や流れ、分かったこと、塗装の必要性などを、専門的な言葉をできる限り使わずに、丁寧に解説していきます。
これから屋根塗装を検討している方にとって、少しでも参考になれば幸いです!


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◆そもそも「トタン屋根」ってどんなもの?
まずは「トタン屋根ってどんな素材?」というところから説明します。
トタンとは、鉄の板に亜鉛(あえん)のメッキをかけたものです。昔から倉庫や住宅など幅広く使われており、特に昭和〜平成初期に建てられた住宅ではよく見られます。
トタン屋根のメリット:
• 軽くて施工しやすい
• 材料費が比較的安い
• 加工がしやすい
ただしデメリットも…
• サビが出やすい(メンテナンスが必要)
• 雨音が響きやすい
• 熱が伝わりやすく、夏は暑くなりやすい
このように、定期的な塗装やメンテナンスが非常に重要な素材なんです。


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◆なぜ塗装が必要なの?
鉄をメッキしただけのトタンは、年数が経つとサビが出てしまう素材です。
塗装をしておくことで…
• 雨や紫外線から守る
• サビの発生を抑える
• 屋根の寿命を延ばす
• 美観を保つ
といった効果があります。逆に言えば、塗装をせずに放置すると劣化がどんどん進んでしまうのです。
今回の調査は、「そろそろ屋根が古くなってきたから塗装の必要があるか見てほしい」というお客様からのご依頼でした。


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◆現地調査の流れ(実際の様子)
では、実際に行った「現地調査」の流れをご紹介します。
① 屋根の形・構造・素材を確認
まずは建物の外から、屋根の全体像をチェックします。
• 屋根の形(切妻、寄棟など)
• 勾配(傾き)
• 素材(今回はトタン屋根でした)
• 雨どいや板金の状態
今回は、築25年の住宅で、トタン屋根が使われていました。


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② 実際に屋根に上がって調査
次に、ハシゴを使って実際に屋根に上がります。高所作業になるため、安全装備を万全にして慎重に行います。
屋根のチェックポイント:
• 表面のサビの有無や程度
• 塗膜(塗装)の剥がれ
• へこみや穴あきの有無
• ビスや釘の緩み
• 雨水の流れ(排水の方向)
実際に屋根に上がると、塗装が全体的に色あせており、特に北面の日が当たりにくい部分にサビが進行しているのが確認できました。また、塗膜の剥がれが広範囲にわたっており、素地(金属部分)がむき出しになっている場所もありました。
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③ 屋根裏(小屋裏)のチェック
外からだけでなく、屋根の裏側(屋根裏)もチェックすることがあります。
• 雨漏りの跡(シミ・カビ)
• 湿気や結露の状態
• 木材の腐食・変色
今回は、目立った雨漏りはありませんでしたが、少しだけシミのような跡が確認できました。もしかすると、以前に一時的に雨水が入り込んだ可能性もあります。


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④ 調査後のご説明とご提案
調査結果をもとに、お客様へわかりやすくご説明します。
今回は以下のようにお伝えしました:
• 表面の塗膜が広範囲に剥がれており、防水性能が低下している
• サビの進行が始まっており、放置すると穴が空く恐れもある
• 現時点では塗装で対応可能だが、数年後には張り替えも検討すべき可能性あり
また、「塗装に使う塗料の種類」「施工の手順」「施工期間」などもご説明しました。
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◆トタン屋根塗装の流れ(簡単に解説)
調査後に実際に塗装をすることになった場合の作業工程も紹介しておきます。
- 高圧洗浄
汚れやホコリ、サビの粉などをしっかり洗い流します。
- ケレン作業(サビ落とし)
サビをワイヤーブラシなどで丁寧に落とします。この作業をきちんとやらないと、塗料がうまく密着しません。
- 下塗り(サビ止め塗料)
サビの進行を防ぐ塗料を塗ります。密着性も高めます。
- 中塗り・上塗り(仕上げ塗料)
防水性・耐候性に優れた塗料を使い、2回以上重ねてしっかり仕上げます。
- 完了チェック・清掃
塗り残しやムラがないか最終確認し、きれいに掃除して完了です。


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◆塗装を先延ばしにするとどうなる?
屋根の塗装は、「雨漏りしてから考えればいいや」と思いがちですが、それでは遅いこともあります。
トタン屋根は特にサビが進行しやすい素材なので、塗膜が剥がれると一気に劣化が進みます。
• サビ → 穴あき → 雨漏り
• 雨漏り → 木材腐食 → シロアリ・カビ
• 修理費用が数十万円〜に膨れ上がる可能性
つまり、「まだ大丈夫そうだから…」と先延ばしにするより、早めに塗装することでコストも抑えられ、家を長持ちさせることができるのです。
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◆現地調査は無料?どんな準備が必要?
今回の調査も「無料」で実施しています。多くの屋根業者では、現地調査やお見積りまでは無料で行っているところがほとんどです。
調査時に準備しておくと良いもの:
• 過去の塗装や修理の履歴(あれば)
• 小屋裏へのアクセス(荷物の移動など)
• 不安な点・気になる箇所のメモ
こういった準備をしておくと、調査もスムーズに進みますし、具体的なご相談もしやすくなります。
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◆まとめ:トタン屋根は「塗装メンテナンス」が命
今回の調査を通して改めて感じたのは、トタン屋根は定期的な塗装がとても重要だということです。
・塗装が剥がれている
・屋根が色あせてきた
・築10年以上経っている
・サビが出ている場所がある
このような場合は、一度専門業者に調査を依頼してみることをおすすめします。
今回のように、早めの対応で張り替えよりもずっと安く済むことがほとんどです。


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「屋根の塗装ってどのタイミングでやるの?」
「調査してもらうだけでもいいの?」
「費用はどのくらいかかるの?」
そんな方も、まずは気軽に現地調査を受けてみてください!
私たちも、お客様が安心して塗装やリフォームに取り組めるよう、丁寧でわかりやすい説明を心がけています。
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以上、「トタン屋根の塗装前の現地調査」についてのレポートでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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