東京都羽村市を拠点に屋根・外壁塗装工事を行っている株式会社望月建築塗装です。

目次

ノンアスベストとは?安全性と注意点を徹底解説

はじめに

建築業界でよく耳にする「ノンアスベスト」という言葉。特に屋根材や外壁材の説明で使われることが多いですが、「具体的にどういう意味なのか?」「アスベストと何が違うのか?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ノンアスベストの定義や特徴、アスベストとの違い、メリットとデメリット、実際に使われている建材の例などを、専門用語をかみくだいて解説します。住まいのメンテナンスや外壁塗装、屋根リフォームを検討している方に役立つ情報をまとめました。

アスベストとは何か?

ノンアスベストを理解するために、まず「アスベスト(石綿)」について触れておきましょう。

  1. アスベストの性質

アスベストは天然に産出される鉱物繊維で、以下のような特徴がありました。
• 耐火性・断熱性に優れている
• 引張強度が強く、丈夫
• 安価で加工しやすい

これらの特性から、かつては建築資材・断熱材・自動車部品など幅広く使われてきました。

  1. アスベストの健康被害

しかし後に、アスベストを吸い込むことで肺がんや中皮腫など深刻な健康被害を引き起こすことが明らかになりました。そのため日本では2006年以降、建材への使用が全面禁止されています。

ノンアスベストとは?

「ノンアスベスト」とは、アスベストを一切含まない建材や製品を意味します。

つまり、2006年以降に製造された屋根材や外壁材などには、法律上アスベストが含まれていません。ノンアスベストは「安全な建材」という証明でもあり、現在の建築基準では必須条件となっています。

ノンアスベスト建材が普及した背景

アスベストの使用禁止により、メーカーは代替素材を使った建材の開発を急速に進めました。特に影響が大きかったのが「スレート屋根材(カラーベスト・コロニアルなど)」です。

従来はアスベスト入りスレートが主流でしたが、禁止後はノンアスベストへ切り替わりました。

ノンアスベストの特徴

  1. 健康被害がない

最大の特徴は、当然ながらアスベストによる健康リスクがゼロであることです。施工時や将来的な解体時にも、粉じんによる被害の心配がありません。

  1. 環境に優しい

ノンアスベスト建材は環境にも配慮されており、リサイクル性や廃棄処理の安全性が高い点が評価されています。

  1. 耐久性・強度の課題

一方で、初期のノンアスベスト建材には「強度が弱い」「割れやすい」「反りやすい」といった欠点がありました。これはアスベストの持つ繊維補強効果が失われたためです。現在では改良が進み、樹脂繊維やパルプなどを混合して強度を補う技術が確立されています。

ノンアスベストのメリット

  1. 健康リスクがない
  2. 法律に適合しているため安心
  3. 将来の解体・処分が容易
  4. 環境に配慮されている

ノンアスベストのデメリット

  1. 初期の製品は割れやすい
    2000年代前半に登場した初期のノンアスベスト屋根材には耐久性の弱さがあり、実際に全国でひび割れや欠けが多発しました。
  2. 劣化が早いケースもある
    製品によっては耐用年数が短く、塗装やメンテナンスが従来より早く必要になることもあります。
  3. 施工方法による影響
    材質が変わったことで、施工精度や下地の状態によっては不具合が出やすい場合があります。

ノンアスベスト屋根材の代表例

現在、国内で広く使われているノンアスベスト屋根材には以下があります。
• コロニアルグラッサ(ケイミュー社)
• カラーベストシリーズ(ケイミュー社)
• セメント系スレートの各種商品

いずれもアスベストを一切含まず、安全性が確保されています。

ノンアスベスト建材のメンテナンス

ノンアスベストは安全である一方、耐久性の弱さがデメリットになる場合があります。そのため、外壁や屋根に使用されている場合は、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。
• 屋根塗装 → 防水性を保ち、ひび割れや反りを防ぐ
• 外壁塗装 → 美観の維持と防水性能の確保
• 補修工事 → 割れや欠けがあれば早めに補修

株式会社望月建築塗装では、ノンアスベスト屋根や外壁の点検・補修・塗装に対応しています。劣化が進む前に早めの対策をすることで、建物全体の寿命を延ばすことができます。

まとめ

ノンアスベストとは、アスベストを一切含まない建材のことを指し、健康被害や環境への悪影響がなく、安全性の高い建材です。2006年以降は法規制により建材へのアスベスト使用が禁止され、現在はノンアスベストが主流となっています。

ただし、初期のノンアスベスト屋根材には「割れやすい・劣化しやすい」といった課題があるため、メンテナンスは非常に重要です。

株式会社望月建築塗装では、羽村市を中心にノンアスベスト建材の点検・外壁塗装・屋根塗装を行っております。ノンアスベストの建材でお困りの方、メンテナンスのタイミングが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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