羽村市を拠点に屋根・外壁塗装を行っている株式会社望月建築塗装です。

本日は、先日行わせて頂きました現地調査についてブログを🆙していきます。

外壁にカビ・コケ・ひび割れが発生！外壁診断士による現地調査の重要性

こんにちは。東京都羽村市を拠点に外壁塗装・屋根塗装を行っている株式会社望月建築塗装です。
今回は、「外壁にカビやコケ、ひび割れが出てきたので見てほしい」というご相談をいただき、外壁診断士による現地調査を行いました。

外壁の劣化は見た目の美観を損なうだけでなく、建物の耐久性や防水性にも大きく影響します。特に、カビ・コケやひび割れは早期発見・早期対策がとても重要です。本記事では、実際の調査内容や、これらの症状が外壁に与える影響、放置することで生じるリスク、そして当社の提案内容をご紹介します。

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現地調査の流れ

今回のご依頼では、外壁全体の状態を詳細に確認するため、外壁診断士の資格を持つスタッフが直接現場に伺いました。外壁診断士とは、建物の外壁に関する知識と診断技術を習得し、適切なメンテナンス方法を提案できる専門資格です。

調査の手順は以下の通りです。

目視による全体確認
外壁の色褪せ、汚れ、ひび割れの有無、コケやカビの発生箇所をチェックします。
触診によるチョーキング現象の確認
手で外壁をなぞり、白い粉が付くかどうかを確認。塗膜劣化のサインです。
クラック（ひび割れ）の測定
幅や深さを計測し、構造クラックか、表面のみのヘアークラックかを判別します。
湿度や水分の侵入状況の確認
必要に応じて水分計を使用し、外壁内部への浸水状況を把握します。

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カビ・コケが外壁に与える影響

カビやコケは、主に湿気の多い北側や日当たりの悪い場所に発生しやすい傾向があります。外壁の表面に緑色や黒っぽい汚れが付着している場合、それはコケやカビの繁殖のサインです。

放置するとどうなる？
• 美観の低下・防水機能の低下
家全体が古びて見え、印象が悪くなります。
• 塗膜の劣化促進
カビやコケは根を張るため、塗膜を侵食して劣化を早めます。
• 外壁材の腐食や劣化
特にモルタルや木部では、表面が剥がれやすくなり、耐久性が低下します。
• 健康被害の可能性
繁殖したカビの胞子が風に乗って室内に入り込み、アレルギーや呼吸器疾患の原因になることもあります。

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ひび割れ（クラック）が外壁に与える影響

ひび割れは、幅や深さによって建物への影響度が異なります。
一般的には以下のように分類されます。
• ヘアークラック（0.3mm以下）
表面の塗膜だけが割れている状態で、すぐに構造に影響はありませんが、水分が侵入しやすくなります。
• 構造クラック（0.3mm以上）
外壁材や下地まで達している深いひび割れで、建物の防水性能を著しく低下させます。

放置によるリスク
• 雨水の浸入
ひび割れ部分から水が浸入し、お家の中に侵入して内部の木材や鉄骨を腐食・錆びさせます。
• 凍害の発生
寒冷地では、浸入した水が凍結して膨張し、さらにひび割れが広がります。
• 建物寿命の短縮
構造へのダメージが蓄積し、大規模な修繕が必要になることもあります。